毛穴の育毛環境を整える

毛穴の育毛環境をよくする

ひたいの後退と毛穴の関係

大きな毛穴から太い毛は生えます。

毛が細くなり軟毛しか生えてこない毛穴は萎縮して小さく浅くなります。やがて痕跡だけが残ります。

太い毛に回復させたいなら、毛穴も大きく活性化させなければいくら育毛剤を付けても効果は少ない。

皮脂が多く毛穴の中に貯留して酸化して、育毛を阻害するようになります。薄毛・細毛にならないためにも毛穴の育毛環境をよくする手当もしておきましょう。


鼻の周囲の毛穴が育毛にも影響

皮脂は体の中心線、ひたい、鼻の周囲、あごの周囲、胸の中心、背中の中心に多く集まっています。

鼻の周囲を鏡で見てほしい。

皮脂で鼻の頭がてかっている、ひたいがてかっている、小鼻の周りの毛穴から皮脂が出て光っている、毛穴が茶褐色とか黒ずんでいる、このような状態になっていたら要注意。

顔や体の毛穴から皮脂がスムーズに分泌されないと、頭皮にしわ寄せが来て、頭皮の育毛環境が悪化します。


毛穴を拡大してみると

WEBの写真では判別しにくいのですが、毛穴の角化、角栓、脂栓、毛穴の広がりがみられ、毛の発育を阻害しています。

皮脂もコレステロールとスクワレンの比率により、粘っこい皮脂になって詰まりやすく、不全角化を誘発するなど育毛環境に与える影響は大きい。

頭皮だけの毛穴や皮脂だけでなく、顔、体全体の皮脂分泌をスムーズにする必要があるのです。

注意したいのは「ただ皮脂を取る」とか「皮脂を抑制する」だけでは根本解決にはなりません。
皮脂を抑制することと「正常な皮脂がスムーズに分泌される」ような手当が必要なのです。


皮脂を無理なく取り、毛穴を活性化するグッズ

皮脂吸引器具

シャンプーや洗顔で皮脂を取り除くことも大切ですが、毛穴の内部に貯留している古い皮脂を取り除くことも大切です。

左は皮脂を吸引する器具で、ひたいの生え際、小鼻の周り、あごの周囲、その他てかっている部位の皮脂を吸引して不全角化を予防します。女性の場合は美容と育毛の両方に使えます。
1台常備しておくと便利です。

マッサージ効果があるので、ひたいの萎縮傾向にある毛穴には「元の生え際から現在の生え際まで」使うようにします。

また、うなじから首筋の毛の生え際にそってたくさんのツボがありますが、そのツボに沿って吸引マッサージするとよいでしょう。

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