皮脂を取りすぎるシャンプーは危険

過剰に皮脂を取るシャンプーはキケン

いっけんキレイに見える頭皮でも

右の写真は頭頂部全体が薄くなっています。
拡大してみても頭皮は白くキレイに見えます。

しかし、専門的に見ると頭皮自体が薄くなっており、毛穴の状態も弱ってきているのです。

皮脂が多くそれを取らないと薄毛は治らないということで、シャンプーした結果、育毛や頭皮の保護に必要な成分まで洗い取られ、薄毛が進行していった状態。
女性の薄毛ではこんな状態「清潔症候群」の薄毛が多い。


髪にダメージが残っています

頭皮は自然治癒力があるので、過剰な手当の後遺症は残りにくいのですが、髪にはそれが残っています。

右の写真のように、過剰な手当、方向違いの手当をしている髪には証拠が残ります。

それから推理して「その手当で髪だけでなく頭皮や毛根もダメージを受けた」ことがわかります。

過剰な手当で髪が傷みます。
髪が傷むから、リンスやトリートメントをたっぷり使うことに・・・。
それらを使うと薄毛は進行したり育毛を阻害する、という悪循環を繰り返し、薄毛は次第に進行していきます。


学術的な見地から

皮脂は皮脂腺から分泌されます。
しかし、男性ホルモンの作用でおこる分泌過剰と、女性の皮脂過多は原因が違います。

だから女性の場合は、皮脂が出る原因を追求し改善することがひつようになります。
また表皮には皮脂センサーがあり、洗って皮脂を取ると「皮脂が不足した」という信号が皮脂腺に送られ、皮脂の分泌を促します。

「皮脂不足」の信号がしょっちゅう送られると、皮脂腺は肥大して大量に皮脂を分泌するようになります。

女性の皮脂は過剰に洗って取らないこと。


手遅れにならずに回復したケース

育毛サロンで「皮脂が多い、毛穴が詰まっている、男性型、複合タイプ」といわれ、週に2回、6ヶ月ほど手当を受けた方です。4ヶ月ほどから毛があきらかに弱ってきたので、質問したら「よくなっている」とくりかえすだけ。

しまいには「当社を信じないから治らない」と、こちらが悪いようにいわれ、ホームページでこのサイトを知り、育毛カウンセリングルームを紹介されました。

 

今までの手当とはかんたんな手当で、しかも4週間に1回なので最初は不安でしたが、みるみるうちによくなりました。

80万円も支払ったあの手当は何だったのだろう。くやしい。というのが本人の感想です。


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