家系的に薄毛になる因子があればブリーチやカラーをすることで薄毛が発現し、急速に進行する危険が高くなります。
また家系的な因子のない人でも、カラーやパーマで薄毛になるケースが増えています。
薄毛にならないためには、頭皮料できちんと頭皮回復手当をして頭皮を保護してからカラーやパーマをかけるようにしてほしい。
写真では分かりにくいのですが、毛穴の周囲に炎症があることから毛穴の内部、血管にまでダメージが及んでいます。
皮ふにも色素が脱色されるなどブリーチの影響が出ています。
毛穴の内部にカラーの液が浸透し残留している可能性が高いので、頭皮洗浄で残留物の除去をしてから頭皮や毛穴の保護手当をしばらく続けます。
これをきっかけに薄毛が発現したり進行するので、薄毛の手当をすることを忘れないように。
薄毛で毛が少なくなったためにパーマを考えている人は要注意。
とくにアレルギー体質の人は、毛穴周囲の炎症、毛穴の閉塞など、パーマに関して頭皮が「拒絶反応」を示すことが多い。(写真右)
こうしたことから始まる薄毛は、通常の薄毛とは全く別の手当をしないとこじらせたり悪化させることが多い。
パーマを浸透させる補助剤が毛穴の内部へ浸透しています。
カラーのミスやアレルギー反応から抜け毛が多くなり、薄毛が進行するケースが多い。
まず、カラーの後遺症を改善してから、頭皮回復をおこない、それから育毛手当をすると回復します。
そのまま放置しないですぐ手当を。
女性に多いケース。
白髪になのでカラーする。
薄毛になったのでパーマをかける。
この悪循環が薄毛の進行につながります。
でも頭皮回復の手当をしてからカラーやパーマをかけると、頭皮へのダメージはほとんどありません。
カラーやパーマで薄毛を発現させたり進行させないためには、前処理として頭皮回復手当をしっかりしておきましょう。
頭皮料で頭皮を保護しておくと頭皮の防御力が大きくなり、パーマやカラーの薬液によるダメージを防ぐことができます。
とくに家系的に薄毛の可能性が高い人は、カラーやパーマの前後に頭皮回復をしてほしい。
私どもでは、頭皮の状態を見てパーマやカラーがどれくらい薄毛に影響するかを説明して施術をおこなっています。