育毛アドバイザー
代次 貴美子
(よつぎ)
生まれつき髪が細く少なかった私は、少しでも髪が多く見えるようにパーマをかけ、雑誌やテレビなどで育毛にいいという手当をいろいろしていました。
さすがに育毛サロンに行く勇気はなかったのですが、なんども育毛サロンの前までいったことがあります。
あるとき友達から「髪が薄いね、こうしてみると地肌が見える」といわれました。みんなはそのような目で見ていたのかとショックを受け、友達とのつき合いも少なくなりました。家に閉じこもりがちになり、性質も暗くなってきました。
そのようなときにある友達が強引に東洋医学育毛研究所に連れていき、先生から説明を受けしぶしぶ手当を続けることになりました。
(お金が高かったのですが、友達の手前断れなかったのがホンネ。いまでは感謝)
手当を始めて4ヶ月くらいは不安と疑問、不信のたかまり。
紹介した友達をうらみ、育毛の先生をうらみ、お金がかかるのを嘆いていました。
でもよくなってくると、ウソのように友達に感謝、先生を信じ、お金もそれほど高くない、と手のひらを返したよう。(人間は自分勝手ですね)
8ヶ月くらいから、生来細かった髪も太くなり、ボリュームが増えてきたし、髪質やコシも強くなり、別人のようになりました。
これが私をいまの職業に就かせるきっかけとなったのです。いまでは3人の子持ち。
育児に追われていますが、ときどき昔の悪夢を思い出します。
だから薄毛の人の気持ちがよくわかり、人ごととは思えないのです。
29才 会社員 ショートボブからパーマをかける
皮脂が多く、分け目が広がる
同僚の目があるので髪がべたつくのが気になり、夏は夜と朝の2回シャンプーしていました。
それでも夕方になると髪がべたつき、ボリュームがなくなってきました。脂性用のシャンプーを使い、頭皮クレンジングを使って皮脂を取っていました。また女性用の育毛剤を勧められて使うようになりました。
でも分け目が広がりはっきりと地肌が見えるようになったので、パーマをかけてごまかしましたが、それでも地肌が見えるようになりました。
インターネットで必死に情報を集め、皮脂を取りすぎるとかえって脂性になり、薄毛になるというホームページがあり、早速メールで質問しました。
その説明が自分に思い当たることばかりなので、さっそく頭皮回復の手当から始めることにしました。
頭皮料にはどうしてもなじめず(皮脂が多いのに、さらにオイルを使うなんて信じられない気持ち)2ヶ月たっても変化がないので電話で直接質問したところ、今やっている手当法を聞かれて頭皮料の使い方が少なく間違っていることを指摘されました。
頭皮料を使うのはイヤでしたが、早く治したかったのでいわれたとおり使うことにしました。
1ヶ月ほどして頭皮がさっぱりしてきて、柔らかくなり頭皮の色も健康な白にかわってきました。
それからは手当をするのが楽しみで、自分でもはっきりと違いがわかってきたのは5ヶ月くらいでした。
(最初から頭皮料をきちんと使っていればと、いまでも思う) いまは頭皮用のシャンプーのみ。
23才 会社員 セミロング くせ毛 自宅でカラー
抜け毛が多くなり、全体的にボリュームが少なくなってきた
卒業し会社に勤務してあこがれの一人暮らしを始め、同僚に負けないよう、おしゃれに励むようになりました。
ヘアもカラーしてムースやフォームなどいろいろ使い、毎日シャンプーとトリートメントは欠かせませんでした。
一人暮らしなのでコンビニ弁当で間に合わせることが多く、肥りやすい体質なのでダイエットをはじめました。(5kgほどやせた)その時期から抜け毛が多くなり、毛が細くなってきました。
髪のコシやボリュームがなくなり、ひそかに育毛してみましたが、ダメでした。
前からくせ毛だったので分かりませんでしたが、髪の粗造化がおこってくせ毛が強くなっていました。
(※特殊なアミノ酸ローションをつければ判定できます)
抜け毛をチェックした結果、角化した広汎性脱毛の毛根がほとんどで、毛穴の中が荒れ肌状態になり、毛を育てる機能も弱っていることが判明。
頭皮を回復させるため、いきなりシャンプーするのでなく、まず頭皮料で頭皮を保護してから頭皮用のシャンプーで頭皮の育毛環境を整える手当を始めました。
手当を始めると抜け毛が多くなったので、あわてて質問すると、抜ける毛は心配しないで積極的な手当を続けるよう指示されました。(でも抜け毛が多いのに洗ってたくさん抜けるのはコワイですよね)
しばらくすると抜け毛はウソのように少なくなり、洗った後の毛の立ち上がりもよくなってきたので、いまの手当法で効果があることがわかってきました。
34才 独身 コンピュータ関連
抜け毛が多く、フロント部分の毛が薄くなり、白髪が増えてきた
他人に見られるのがイヤで、外出には帽子をかぶっている
最年長なので仕事を任され、夜遅くまで仕事をするなど不規則でハードな毎日でした。
抜け毛は多かったのですが、それほど気にならず、特別な手当もしていませんでした。
あるとき部下の結婚式に出席するため、風呂上がりの頭を見て、失神しそうになりました。
頭皮がはっきりと見え、少ない髪がへばりついています。
そこでインターネットで育毛を検索したら、たくさんのサイトがあり、一番信用できそうな所に相談しました。
アタリっ。
親切にアドバイスしてもらい、くじけそうになったら励ましてもらいました。
「美しくなる執念を持ってください」 なるほど、美しくなるには執念がいるのです。
それからはまじめに手当をしたおかげで、すこし毛も増えてきました。
そうしたら同僚の男性から「一時は心配したよ」といわれ、やはり周りの人は見ていたのだと改めて育毛してよかったと感じています。