髪型は薄毛に影響
薄毛が気になり出すと髪を伸ばしがちになる人が多い。
これはその部位を隠そうとするためと思われますが、本当は隠し切れていません。それどころか、かえって薄毛を進行させていることがわかってきました。
またストレスから来る緊張、のぼせ、汗をかきやすい頭皮、吹き出物の出やすい頭皮の薄毛には、髪型が大いに影響しています。
そこで当方は「育毛カット」 と名付けたカットをおこない、こうした薄毛に悪影響を及ぼすヘアスタイルを改善し、育毛環境をよくするカット法を開発しました。
最近は口コミで多くの男女が「育毛カットを」と指名してこられるようになってきました。
薄くなっているのにカットするのはコワイと思われるかも知れませんが、できあがってみるとほとんどカットされた感じはなく、しかも不必要なところはカットされており、頭が軽く涼しく感じまます。
少しカットするだけで
できるだけ薄毛をカバーするため毛を長くするヘアスタイルは崩したくない。
しかし、そのスタイルがボリュームをダウンさせ、毛の伸びに影響し、頭皮の熱処理に影響しているため、薄毛が進行したり、育毛の効果が阻害されることが多いのです。
右の上の写真を下のようにカットするだけで、毛は立ち上がりボリュームが違ってきて、「毛が伸びようとする」つまり育毛環境が変わってきます。
薄毛が気になると、カットにいかなくなり、毛を伸ばし気味になる人が多いのですが、これは逆効果。じぶんは隠しているつもりでも、周りの人には全部見えています。
髪は薄毛の部位を最低隠すだけの長さがあればよいのです。
あとは、「毛が伸びるようにうながすカット」と、その人の熱効率を考えたカットをしてあげればいい。
また熱を貯めやすい体型、のぼせ体質など、熱による煙突現象の薄毛を解消することにもなり、ちょっとしたカット法で毛は育つのです。
分け目が気になり、毛がすぐぺしゃんこに
実際は右の上の写真のように、シャンプー時には分け目が大きく広がっていました。
それを短くカットし、重さのない育毛トリートメントで処理して立ち上がりをよくしたら、本人も驚くくらいボリュームがアップしたヘアスタイルができあがりました。
ただスタイルだけを考えたカットと、「薄毛」を気にしなくていいカット、「育毛」を考えたカットでは大きく違います。